********************************************************************** < 第16回「宇宙ニュートリノ」研究会 > ***********************************************************************


第16回「宇宙ニュートリノ」研究会   
日時:2004年12月16日(木)午前10時ー
場所:東京大学宇宙線研究所6階 大セミナー室

「宇宙ニュートリノ」研究会では、2001年7月に
超高エネルギー宇宙ニュートリノをテーマに第7回研究会を
開催しましたが、その後AMANDAが3400個もの上向きニュートリノ
事象を捕え、活動天体から期待されるフラックスにあと一歩のところ
まで迫るなどの新しい進展がありました。このような状況から今回は再び

「超高エネルギー宇宙ニュートリノ」

をテーマとして取り上げ、超高エネルギー宇宙ニュートリノ探索
の現状と将来を議論することにしました。超高エネルギー宇宙ニュートリノ
が生成されるためには陽子の加速が天体で行われていることが不可欠ですが、
TeV ガンマ線の観測から示唆される陽子加速の証拠の現状とそれの
ニュートリノに対するインパクトを茨城大の吉田さんに解説していただきます。
そのうえで、Baksan + BAIKAL の現状を今宇宙線研究所に客員として
来ているS.Mikheyevさんに、 AMANDA のデータと IceCube の状況を 
千葉大の吉田さんに、また ASHRA での超高エネルギーニュートリノ
の観測可能性を宇宙線研究所の佐々木さんに話していただきます。

なお、関連する理論関係のトークを募集します。興味のある方は
世話人まで御連絡下さい。


プログラム 
_________________________________________________________________
午前:10:00ー

「TeV gamma から見た陽子加速の現状」     (50分+10分)     吉田龍生(茨城大)     [ppt 24Mbyte] 

休憩 20分

「Baksan + BAIKAL」                      (50分+10分)    S.Mikheyev(INR/ICRR)   [ppt 38Mbyte] 


午後 13:30ー

「AMANDA + IceCube」                     (60分+10分)   吉田滋(千葉大)       [ppt 8Mbyte] 

「ASHRA」                                (40分+10分)   佐々木真人(ICRR)     [pdf 5Mbyte] 


 なお、プログラムは宇宙ニュートリノセンターホームページ
http://www-rccn.icrr.u-tokyo.ac.jp/index.html
上でアップデートしていきますので、最新のプログラムは上記を御覧下さい。

_________________________________________________________________

旅費補助、交通、他:

○ 参加費用: 無料

○ 宇宙線研究所への交通・宿泊等について:

  宇宙線研究所への交通は
 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/traffic/index.html

○ 宿泊/旅費補助について:

     今回の研究会について、旅費希望者の方については、宇宙線研究所の
研究員等旅費から支給します。
旅費補助および東大柏キャンパスの共同利用宿舎での宿泊が必要な方は、
宇宙ニュートリノセンター秘書福田蓉子さんまで申し込んで下さい。

申し込み先; yoko@icrr.u-tokyo.ac.jp
なお、申し込む際、以下の情報を記入して下さい。

*共同利用宿舎での宿泊希望の場合
氏名:
所属機関:
身分:
宿泊希望日:
到着時刻(時刻によって鍵の受け取り方が変わります):
共同利用宿舎が満室の場合に柏駅周辺のホテルの紹介希望の有無:

*旅費補助を希望される場合、上記に加えて
旅行日程:
東大での銀行口座登録の有無:

なお、旅費希望の方で東大に銀行口座登録がない場合には、口座登録をして
いただく必要があります。登録書式をお送りしますので、FAX番号を
必ず明記して下さい。

宇宙線研究所共同利用旅費に限りがあるため、
自分で旅費をお持ちの方は、そちらの旅費でお願いします。


研究会世話人:
ICRR宇宙ニュートリノセンター  梶田隆章
都立大                        南方久和
新潟大                        谷本盛光