******************************************************************* ☆ 特定・宇宙ニュートリノ第11回研究会(カムランド特集)のお知らせ ******************************************************************* |
特定領域研究「ニュートリノ」都立大・新潟大計画班 宇宙ニュートリノ観測情報融合センター 共催 ●●● 最新ニュース ●●● イタリアで開かれるTexas Symposiumで、12月10日(火)現地 時間昼時に KamLANDグループから実験結果の正式発表がある模様です。 この事態を受けて緊急に第11回研究会(カムランド特集)を 12月11日(水)に宇宙線研で開催することになりましたので お知らせします。 今世界のニュートリノコミュニティーはKamLANDが太陽ニュートリノ問題に 対してどのような回答を与えるのかを注視しています。この答えが レプトン・セクターのフレーバー混合構造の理解にとって重要な 意味をもつことはいうまでもありません。また、ニュートリノセクター でCP非保存を観測することを目指している将来のニュートリノ 振動実験にとっても、KamLAND の結果は重大な意味を持ちます。 上記国際会議でのスポークスマン鈴木厚人氏によるデータ発表から 半日しか経過していない時点での「まだ湯気が立っている」データを 東北大学の井上さんから詳細に報告していただきます。 多くの方々が参加していただけるようご案内申し上げます。 |
第11回研究会「KamLANDデータを巡って」 |
日時:2002年12月11日(水)午前10時ー12時30分 場所:宇宙線研究所(柏) 大セミナー室 _________________________ プログラム 10:00-11:15 「KamLAND」 井上邦雄(東北大学ニュートリノ科学センター) [pdf 5.0Mbyte] 休憩 15分 KamLANDデータの意味するもの 11:30-11:45 「コメント - ニュートリノ振動現象論の立場から」 [pdf 0.1Mbyte] 南方久和(都立大理) 11:45-12:00 「コメント - 素粒子模型の立場から」 谷本盛光(新潟大理) [pdf 0.1Mbyte] _________________________ |
交通、宿泊、他: |
○ 参加費用: 無料 ○ 宇宙線研への交通について: 以下のホームページをご覧下さい。 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/intro/shisetsu_kashiwa.html ○ 宿泊/旅費補助について: 今回の研究会について、旅費希望者の方については、科研費特定領域 研究からの支給をします。旅費補助および東大柏キャンパスの 共同利用宿舎での宿泊が必要な方は、宇宙ニュートリノセンター秘書 福田蓉子さんまで申し込んで下さい。 申し込み先; yoko@icrr.u-tokyo.ac.jp なお、申し込む際、以下の情報を記入して下さい。 *共同利用宿舎での宿泊希望の場合 氏名: 所属機関: 身分: 宿泊希望日: 到着時刻(時刻によって鍵の受け取り方が変わります): 共同利用宿舎が満室の場合に柏駅周辺のホテルの紹介希望の有無: *旅費補助を希望される場合、上記に加えて 旅行日程: 東大での銀行口座登録の有無: なお、旅費希望の方で東大に銀行口座登録がない場合には、口座登録をして いただく必要があります。登録書式をお送りしますので、FAX番号を 必ず明記して下さい。 また、日程が迫っていることから、旅費は、できれば12/6までに、 最も遅くとも12/9夕方までに申し込んで下さい。 自分で旅費をお持ちの方は、そちらの旅費でお願いします。 以上。 宇宙ニュートリノセンター 梶田隆章 特定領域研究 新潟大計画班 谷本盛光 同 都立大計画班 南方久和 |